募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

就労移行支援事業所と障害者就業・生活支援センターの職員の同席を認めた。

その他の配慮

人と関わりのない職場配置から進めていく。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

工場内では社長が直接指導を行っている。

業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと

• 理解しやすいように、実際に目の前で作業をやってみせる。
• 指示書を分かりやすく手直しし、指導マニュアルを作成した。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

月1回の通院日の配慮、昼の休憩以外に10分程度の休憩時間を設けている。

できるだけ静かな場所で休憩できるようにすること

休憩所、食堂等では人との関わりを無理しないよう助言している。

本人の状況を見ながら業務量等を調整すること

• コミュニケーションが取れるまでは、困ったことがあっても聞くことができないため、担当者より極力声掛けし作業指示を行った。
• ストレス負荷のかからない作業量から始め、慣れてきたら増やしていくようにしている。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人同意の上で同僚に説明し、慣れるまでは必要以上に声掛けをしないよう配慮している。

その他の配慮

思ったことが言えず抱え込むところがあるため、就労支援機関の支援者に引き出してもらい、支援者から事業所へフィードバックしてもらい、解決するよう努めている。