難病患者の介護職における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28133
- 業種
- 医療・福祉業
- 従業員数
- 50 人
- 職種・従事作業
- 介護職
- 障害種別
- 難病(突発性拡張型心筋症)
- 障害の内容・特性
- ちょっとした運動で疲れやすく、息切れや動悸を感じる。身体に疲れを感じやすくなり、症状が悪化した場合呼吸困難の症状が現れることもある。足や顔面のむくみ、食欲低下がおこる。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
採用時は、毎日のように体調はどうかと尋ねていたが、何回も聞くことを嫌がることからできるだけ干渉しないように配慮している。その代わりに何かあったときは自分から申し出してもらうことを約束している。事務責任者の話では、他の職員と同様に接しているため特別なことはしていないが、体調面において配慮は怠らないようにしている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
病気に対するコンプレックスがあり、周りの職員は薄々感じていると思うが、その部分に関して一切触れられることはない。心配されることや干渉されることで、逆にしんどくなってしまう。この職場では、皆が自分に対して普通に接してくれていることが一番の配慮だと思っている。これまでは感じたことがなかった働けることの喜びを今は感じることができており、これからも頑張れると思っているとのこと。
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