募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

面接時に、ハローワーク職員（本人の状況、助成金等活用可能な制度の説明）、手話通訳者（市役所）、地域障害者職業センターの障害者職業カウンセラー（ジョブコーチ支援に関する説明）が同席した。

面接を筆談等により行うこと

通常よりも面接時間を長く設定し、手話通訳者を通じて、コミュニケーションが取れていることを確認しながら面接を実施した。

その他の配慮

面接の前に職場見学を実施した。

採用後の合理的配慮

業務指示・連絡に際して、筆談やメール等を利用すること

入社前にブギーボード（図などを書いて保存できる電子メモ）を調達した。ブギーボード、ホワイトボード、ポメラ（文字入力できる電子メモ）を活用しコミュニケーションを取っている。
月1回の朝礼の内容が理解できるように社長及び総務担当でパワーポイントを活用した資料を作成している。

特別に要した費用　（　）はうち助成金充当部分※
約15,000円（0円）

※配慮を講じるに当たって、特別に要した費用や助成金の支給を受けた場合の金額を記載しています。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

休憩時間のチャイムが聞こえないため、休憩室に電波時計を設置した。パトライトの設置についても検討している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人の了承のもと、全従業員に周知し、その際に手話を覚えることを励行した。

その他の配慮

社員食堂で意思疎通ができるように簡単な手話の図を掲示している。また、従業員の中に手話を習う人がいて、コミュニケーションが図れている。