採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

担当者は、直属の上司で役職は主任以上、経験年数は7～8年の者である。　毎日、作業前に行うミーティングにおいて当日の指示を出しており、業務指導や相談は、適宜行っている。

拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること

紙ベースの図面のため拡大器を用いてパソコンへ入力している。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

通院・体調管理については本人の申告で休憩を取らせている。

職場内の机等の配置・危険箇所を事前に確認すること

入社前や採用時に、社内のレイアウト、危険箇所について説明を行っている。

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打合せ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

事業所内はできる限りスペースを広くし、不要なものは置いていない。ガラスフィルム、コードレス掃除機、コーナーガード、体温管理のためのサーキュレーター等を配置している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人へ確認をとり、オープンにできることのみを他の労働者に共有している。

その他の配慮

事業所内に職業生活相談員の資格を有する者が多数在籍しており、広く相談できる体制をとっている。今年中にさらに2名が職業生活相談員の資格を取得する予定である。