発達障害者の清掃業務及び簡易事務業務等における合理的配慮事例
2017年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・29001
- 業種
- 金融
- 従業員数
- 2,240人
- 職種・従事作業
- 施設内の清掃、宿泊室のベッドメイキング、研修会場の設営、簡易事務作業、ゴム印製作作業
- 障害種別
- 発達障害
- 障害の内容・特性
- 対人関係の構築が難しく、自分から話しかけるのが苦手などのコミュニケーションが上手く取れないという課題がみられる。
- その他
- 障害者職業生活相談員
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
1.実習の受け入れの前に対象者と面談を行い、配慮事項の確認を行うとともに、実習中にも体調や業務に関する面談を行っている。
2.採用決定後の就労前の段階で、ジョブコーチを交え、対象者の就労上の特性を把握しながら、特性をふまえた雇用管理上の具体的な配慮方法について事前協議を行っている。
3.就労後は、月1回と半年に1回の面接を行い、体調の相談のほか、作業目標の設定、作業に関する意見、コミュニケーションにおける問題などに関する定期的な面談の実施と、随時、相談できる体制を整備し、迅速に対応できるよう努めている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 上司や同僚の働きかけにより、職場環境や仕事が辛いと思ったことはない。仕事は楽しく、やりがいがあり、多少の体調不良でも頑張ろうと思っている。
- 多く(10名程度)の職員の中で仕事をすることで、周囲の気配りができるようになってきたと思う。
- 今後は、より効果的に仕事をできるように意識していきたい。
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