知的障害者の院内環境整備業務等における合理的配慮事例

2017年度作成
事業所名
合理的配慮事例・29005
業種
医療業
従業員数
460人
職種・従事作業
病棟における環境整備業務、食器洗浄、タオルたたみ
障害種別
知的障害
障害の内容・特性
・慣れないうちは自分から他者に意思表示をすることが苦手である。
・一度に複数の指示に対して、混乱することがある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
  • 基本的に定期的な面談を行っていないが、生活リズムが変わるような案件がある場合には、支援センターの職員の同席のもと本人と話合いの場を持っている。
  • 病棟の都合で、対象者の始業時間を早める必要があったが、通勤には、運行本数が少ない鉄道を利用しているために、早朝出勤を余儀なくされることで、体調(生活リズム)等への影響が懸念されたことから、支援センターの職員の同席のもと、対象者との面談を実施した。この話合いで、本人が「やってみないとわからない」との前向きの意思表示をしたことを受け、実際に試行したところ、新しい勤務時間でも問題なく勤務することができた。

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