難病患者の生涯学習施設での受付業務等における合理的配慮事例
2017年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・29025
- 業種
- サービス業
- 従業員数
- 198 人
- 職種・従事作業
- 来館受付、電話対応、レジ業務、その他の事務
- 障害種別
- 難病(潰瘍性大腸炎)
- 障害の内容・特性
- 血便、下痢、腹痛などが主な症状で、過度なストレスなどにより症状が悪化することがあることから職場配置、従事作業等に 配慮を必要とする。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 採用前から対象者の障害特性に配慮した業務指導者の選任、業務内容の洗出しを行うことで、スムーズな受入れが可能となった。
- 対象者との面談はリーダーが毎日行い「その日の本人の体調」、「当日行う仕事の段取り」、「業務の進捗状況」、「困っている点」などを確認することで、対象者がいつでも相談しやすい雰囲気を作り出している。
- 業務指導担当のリーダーは、対象者がまだ若く次のステージのことも考え、他の部署あるいは他の会社でも通用するような人材に育成していきたいと考えている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 入社前より勤務する職場を知っていた(何度か来館)こともあり、働き甲斐のある職場と感じている。
- 職場の責任者、リーダーの方から自分のことをよく分かってもらっています。特にリーダーの方からは毎日自分の体調に配慮して丁寧な指導をいただいており、いつでも相談できる環境で仕事をしています。
- 自分の強みであるデザイン力を職場の中で生かし少しでも会社に貢献できたらと思っています。
アンケートのお願い
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