募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

障害者就業・生活支援センター職員や特別支援学校教員

面接を筆談等により行うこと

必要に応じて、手話通訳や筆談を実施。

その他の配慮

雇用の前に職場実習を実施。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

年に1度、産業医との面談。
障害者就業・生活支援センターへの登録を奨励し、必要に応じ、管理職と対象者との相談に入ってもらう。
年に1度家族に対し、職場見学会及び相談会を実施。
従業員のうち、7人が企業在籍型職場適応援助者（ジョブコーチ）の資格を有している。

業務指示・連絡に際して、筆談やメール等を利用すること

育成期間では毎日振り返りの時間を設けている。
業務指示は、手話を用いたり、細かな指示では筆談を実施。食品を扱うため、現場ではメモパッドを用いる。
写真や絵を多用。日程などは、モニター画面で表示し、視覚的に理解しやすいようにしている。
従業員の多くが手話を学んでおり、知的障害のある従業員も手話検定を受験している。

モニター画面での日程表示

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

通院をしやすいように、半日有給制度を導入。

危険箇所や危険の発生等を視覚で確認できるようにすること

屋内信号付装置（パトライト）やシグナルタワーを視界に入る位置に配置し、機械の不具合等を視覚的に認識できるようにしている。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

従業員に対し、年に1度「障害を知ろう会」を実施。障害について職場全体で知識を有することを目指している。

その他の配慮

就労時間外ではあるが、ビジネスマナーや日本語等の研修を毎月実施。研修ではパワーポイントやUDトークを活用。全ての従業員に対して、手話の研修を毎月実施。