精神障害者の事務補助業務における合理的配慮事例
2017年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・29053
- 業種
- サービス業
- 従業員数
- 1,215名
- 職種・従事作業
- 事務補助
- 障害種別
- 精神障害・難聴
- 障害の内容・特性
- うつ病と難聴(耳鳴り)がある。最後まで細かく見通しが立たないと不安になる。
平成26(2014)年1月に精神障害者保健福祉手帳を取得している。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
専任の担当者を常駐させることにより、日頃から対象者の要望を聞き取ることができるようにした。また、半年に1回程度個人面談の機会を設け、話し合いを行った。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
内面的なわずかな変化を報告しやすい雰囲気というのは、やはり『配慮が必要だという区別』が根底にあり、この区別が『差別にならないだけの理解がある』からだと考えています。私を含め、精神疾患や発達障害の人に多く見られる『独自のこだわり』に対しても、『仕事だから仕方がない』とただ押し付けられるのではなく、ある程度の『納得』を得られるように説明・指示がなされる点が大変ありがたいと感じており、事実、業務へのモチベーションも比較的高い状態を維持できていると自負しています。
アンケートのお願い
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