難病患者の医療機関の広報業務等における合理的配慮事例

2017年度作成
事業所名
合理的配慮事例・29056
業種
医療・福祉業
従業員数
1,841人
職種・従事作業
社内広報の作成、院内ホームページの作成、会議準備などの広報業務
障害種別
難病(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)
障害の内容・特性
  • 上肢の筋力の低下のため手が動きづらく重いものを持つことが難しい。
  • 他の人より疲れやすい、常に疲労感があるなどのため長時間労働が難しい。
  • 体調が変動しやすいことに加え、ステロイド剤を服用しているため感染しやすく休みをとることがある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
  • 採用にあたり、難病疾患の特徴や配慮事項についてハローワークの職員も同席し、相互確認を行った。
  • 就労開始にあたり、所属長会議等の際に難病疾患の特徴とその配慮事項について説明を行い、職員への周知の徹底と情報共有を図った。
  • 就労後、体調に合わせた就業時間やシフト勤務、休憩のタイミングなどの相談と調整を適宜、実施している。
配慮を受けている障害者の意見・感想等

短時間勤務や体調に合わせた休憩が取れる等の配慮をいただける環境があり、安心して働くことができている。また、自分にとってやりがいを感じられる業務内容を話し合いで決めていただくことで働くことに幸せを感じている。こうした、病気や障害にとらわれることなく戦力として働くことができるように職場環境を工夫してくださる企業が増えていくことを期待している。

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