高次脳機能障害者の製造業における合理的配慮事例
2018年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・30210
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 40人
- 職種・従事作業
- 部品等の製品の梱包
- 障害種別
- 高次脳機能障害
- 障害の内容・特性
- 脳炎の後遺症による障害:一度教わったことを忘れてしまう記憶障害や脳が疲れやすいこと、周囲と比べて作業のスピードが遅いといった障害が残る。なお、もともとは親会社の社員であり、事業所(特例子会社)には出向という形で勤務している。
- 3か月に1回程度定期面談を行っている。また、それとは別に対象者の話をゆっくり聞くための時間を本人の希望に合わせて1~2時間設けている。
- 定期的に産業医との面談の機会を設け、対象者や家族から意見を聴取し、必要に応じてアドバイス等を受けることとした。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
配慮を受けている障害者の意見・感想等
障がい(作業スピードが通常の7割)を理解していただき配置替えをしてもらい、1人での作業にしてもらった事は、助かっている。自分のペースで仕事ができるので良かった。最近は、仕事も慣れてきてスピードも上がってきたと感じている。
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