精神障害者の建築設計関連事務職職種における合理的配慮事例
2018年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・30211
- 業種
- サービス業(事務職)
- 従業員数
- 39人
- 職種・従事作業
- 住宅の設計補助業務、書類の電子化業務、データ入力業務、貸与品等の発送・在庫管理業務、その他総務、人事に関わる事務業務の代行
- 障害種別
- 精神障害
- 障害の内容・特性
- コミュニケーションが苦手で、過度な気遣いをしたり、自身の状況を上司や同僚に伝えることができず、結果としてオーバーワークになりがちであり、体調不良となることがある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
採用面接の際に、実際に任せたい業務を具体的に提示し、本人納得の上で採用することとしており、障害者本人と事業主との相互理解を初期の段階から形成できるよう留意している。
採用後においても、管理担当者との定期面談(月1回)を行っている。その際は、障害者各自が作成する目標管理シートを基に、その月の業務の振り返りや次月の目標設定、職場環境や体調面等の確認、意見交換を行っており、必要に応じて適宜、合理的配慮の提供や職場環境改善に役立てている。
定期面談以外にも、必要に応じて、管理担当者との面談、前術の臨床心理士等との面談、支援機関との面談等の機会を設け、状況把握と本人の意思確認、配慮提供に関する話し合いなどを行っている。
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