発達障害者の院内クリーニング業務における合理的配慮事例
2018年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・30215
- 業種
- 医療業
- 従業員数
- 568人
- 職種・従事作業
- 病院内の白衣等のクリーニング業務
- 障害種別
- 発達障害
- 障害の内容・特性
- 自閉症スペクトラム(ASD):対人関係が苦手で、他者への配慮が困難。
確認強迫、不安障害、疲れに伴い被害妄想や強迫行動が出現しやすい。
大学入学後、寮生活になじめないことからパニックを起こし、発達障害と診断される。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
「障がい者就労支援室」5名のスタッフが常に情報を共有し、いつでも相談のできる態勢を整えている。
主治医、デイケアスタッフ、事業所の担当者等との連携とともに、支援センターの就労支援ワーカーとも連絡を密にし、就労面だけでなく生活面もサポートしている。
同じ職場で働く障害のある従業員の支えもあり、継続して働くことができている。また、継続することにより、自己肯定感も得られている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
「職場は、支援スタッフの方や同僚が自分を理解してくれて、とても働きやすい環境です。自分が困っていると助けてくれます。
就職して毎日働くことができるようになり、自信が持てるようになってきました。
自分を理解してくれる方に迷惑をかけないように、これからも頑張って働きたいです。」
アンケートのお願い
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