発達障害者の施設内清掃作業における合理的配慮事例

2018年度作成
事業所名
合理的配慮事例・30234
業種
高齢者福祉
従業員数
98人
職種・従事作業
高齢者施設等の施設内清掃業務
障害種別
発達障害
障害の内容・特性
注意欠陥(欠如)・多動性障害(ADHD):コミュニケーション、集中力に課題が見られる。(対人関係で誤解を生むことが多い、臨機応変な対応が難しい、作業時に集中力が持続しない、など)また、初めての一人暮らしということで生活面にも課題が見られる。(服薬管理、洗濯、掃除など)
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

1か月に1度の頻度で対象者と面談を行い、課題をいち早く把握するよう心がけている。出退勤で事務所を通るため、随時対象者の体調や様子を含めて確認を行っている。就労面や生活面での不安や困り事を話すこともあるため、その都度支援センターへ連絡し、支援をお願いしている。また、担当者と面談した後、理事長・施設長とも面談をする時間を設け、管理者自ら対象者の状態・意見を把握するよう努めている。

配慮を受けている障害者の意見・感想等

利用者から感謝の気持ちを言われることが嬉しい。遅刻や体調不良で休むことがあるので徐々に減らしていって、最終的には利用者ともっと関わる仕事もしてみたい。

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